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計画のためのテクノロジーとアプリ

いくつかのアプリと少しの準備があれば、タイ旅行はぐっと楽になります。オンラインで提出する入国カード、使えるSIMまたはeSIM、バンコクの鉄道に合ったカード、そして困ったときの連絡先です。2025年と2026年にいくつもの変更があったため、ネット上の情報には古いものもあります。以下の内容は2026年9月に確認したものです。アプリの機能や料金は変わるため、各事業者にご確認ください。

出発前に:入国ルールと書類をスマートフォンに

タイ・デジタル入国カード(TDAC)

2025年5月1日から、空路・陸路・海路でタイに入国するタイ国籍以外のすべての人は、タイ・デジタル入国カード(Thailand Digital Arrival Card)をオンラインで記入する必要があります。紙の入国カードTM6に代わるもので、ビザではありません。

  • どこで: 公式サイトtdac.immigration.go.thのみです。無料です。入国管理局は、料金を請求する偽サイトについて注意を呼びかけています。
  • いつ: 到着前の3日以内(72時間以内)です。
  • 記入内容: パスポート情報、旅程、タイでの宿泊先、健康申告です。
  • 提出後: QRコードまたは確認画面をスマートフォンに保存しておきます。

記入を始める前に、タイ入国管理局の公式TDACガイドを読んでおきましょう。グループで旅行する場合も、一人ひとりが自分のカードを提出します。

滞在できる日数を確認する

2026年9月15日から、アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリアを含む60の国と地域の国籍者は、観光目的であればビザなしで最長30日間タイに滞在できます。それ以前の上限は60日でした。航空券を予約する前に、ご自身のパスポートでの入国条件を確認してください。タイ国政府観光庁(TAT)が新しいビザ免除ルールの発表で変更点を説明しています。

予約情報をオフラインで保存する

予約確認書と最初に泊まるホテルの名前・住所をスマートフォンに保存し、データ通信がなくても開けるようにしておきましょう。TDACではこの住所の記入が求められます。パスポートの顔写真ページの写真かコピーも持っておきます。警察からパスポートの提示を求められることがあり、手元にない場合は24時間以内に警察署で提示するよう求められることがあります。通常は顔写真ページのコピーで認められます。

通信手段:SIMカードとeSIM

AIS、TrueMove H、dtacはいずれも旅行者向けSIMカードを販売しています。TrueMove Hとdtacは2023年の合併以降、同じ会社(True Corporation)に属しており、dtacの旅行者向けSIMの料金はTrueと同じ設定です。

選択肢 料金の目安 知っておきたいこと
AISの旅行者向けSIM 49バーツ(1日、1 GB)から899バーツ(30日、50 GB) パッケージの種類が豊富
TrueMove Hまたはdtacの旅行者向けSIM 449バーツ(8日間)から1,199バーツ(30日間) データ無制限
eSIM(AiraloやHolaflyなど) さまざま 出発前に設定できる。タイの空港で買うSIMより通常は割高

料金は2026年9月に確認したものです。最新のパッケージは各事業者にご確認ください。

タイでSIMを買うときはパスポートを持参してください。登録には顔写真(生体認証)の確認があり、カウンターで約10〜30分かかります。

空港送迎で無料eSIM: Smile Taxi Serviceでは、空港送迎をご利用の方に、ご希望に応じて500 MBのタイ用eSIMを無料でお渡ししています。予約時にお申し付けください。

バンコクの移動:鉄道の運賃をカードで払う

路線 非接触型の銀行カードをタッチして乗れるか
MRTブルーライン、パープルライン、イエローライン、ピンクライン 可
エアポート・レール・リンク 可(Visa、Mastercard、JCB、UnionPay)
SRTレッドライン 可
BTSスカイトレイン 不可:ラビットカード(Rabbit)または片道乗車券を使う
  • MRTブルーラインとパープルライン: 2026年6月1日から、従来のMRTのチャージ式カードは使えなくなり、非接触型の銀行カードをタッチして支払います。片道乗車用のトークンは2027年1月1日からQR乗車券に切り替わる予定です。旧カードの払い戻しは2027年12月31日まで受け付けています。
  • BTSスカイトレイン: ラビットカードは200バーツです(保証金100バーツとチャージ分100バーツ)。
  • エアポート・レール・リンク: スワンナプーム国際空港からパヤタイ駅(Phaya Thai)まで約45バーツ、所要時間は約27分です。運行時間は05:30から24:00まで、10〜13分間隔です。エクスプレスラインは運休中です。
  • 20バーツ均一運賃は旅行者は対象外です。 2025年10月1日に導入された均一運賃は、Tang Ratアプリで登録したタイ国籍の人だけが対象です。旅行者は距離に応じた運賃を払います。2026年9月現在、BTSで約17〜65バーツ、MRTブルーラインで約17〜45バーツです。

配車アプリと専用車送迎

Grabなどの配車アプリは、市内の短い移動に便利です。空港との移動や、荷物が多いとき、家族連れのときは、事前に予約した車のほうが簡単です。到着前に料金がわかるからです。

Smile Taxi Serviceの料金は、1台あたり(1人あたりではない)の片道定額料金、高速道路料金込みで、メーター制ではありません。スワンナプーム国際空港からバンコク市内までは、セダン(最大3人、荷物2個)が600バーツ、SUV(最大5人、荷物4個)が800バーツ、バン(最大7人、荷物5個)が1,100バーツです。

そのほかのルートは全ルートと料金の一覧に掲載しています。また、バンコクからパタヤへの行き方では、このルートの移動手段を比較しています。

メッセージアプリ:LINEとWhatsApp

出発前に、WhatsAppに加えてLINEもインストールしておきましょう。ホテルやドライバーからの連絡にどちらのアプリでも返信できます。LINEには決済サービスもあり、Rabbit LINE Payは2023年10月18日にLINE Payへ名称が変わりました。

Smile Taxi Serviceの空港送迎も、メッセージアプリでやり取りします。

  1. 出発前に、スタッフからドライバーの名前、車種、車両ナンバーをお知らせします。
  2. スタッフが便の状況を確認し、空港での無料待機60分(実際の着陸時刻から)をお付けします。
  3. スワンナプーム国際空港とドンムアン空港(Don Mueang)では、荷物を受け取ったらWhatsAppまたはLINEでメッセージを送ってください。車は約5〜10分で到着します。スワンナプーム国際空港では、ドライバーが4階(出発階)の4番ゲート付近でお迎えし、車は乗車レーンに停まります。ドンムアン空港の待ち合わせ場所は3階(出発階)です。ドンムアン空港にはターミナルが2つあるため、正確なドアはドライバー情報と一緒にお知らせします。
  4. 到着時にドライバーへ現金(タイバーツ)でお支払いください。カードでしか払えない場合は、スタッフにメッセージを送ればPayPalの支払いリンク(手数料5%)をお送りします。

キャンセルはお迎えの24時間前まで無料です。それ以降のキャンセル・変更は料金の25%(24時間前を過ぎてから)、35%(12時間前を過ぎてから)、50%(2時間前を過ぎてから)、ノーショーは100%で、ドライバーへの現金払いの場合も適用されます(詳細)。予約時に、英語を話すドライバーをリクエストできます(空き状況による)。

フードデリバリーアプリ

foodpandaは2025年5月23日にタイでのサービスを終了しました。現在の主なデリバリーアプリはGrabとLINE MANです。Robinhoodも引き続き営業しており、バンコクと周辺県をカバーしています。2025年には英語でも使いやすくなりました。

ホテル・航空券・ツアーの予約

  • ホテル: Agodaはタイ資本の会社ではありません。Booking.comのグループであるBooking Holdingsの傘下で、本社はシンガポールとタイにあります。
  • タイ・スマイル航空(Thai Smile)はもうありません。 2024年1月1日に自社ブランドでの運航を終了し、国内線はタイ国際航空に移管されました。
  • エアアジアの機内持ち込み手荷物: 機内持ち込み手荷物1個(最大56 x 36 x 23 cm)と身の回り品1個(最大40 x 30 x 10 cm)で、合計7 kgまでです。受託手荷物は別料金なので、予約時に追加しておきましょう。
  • スワンナプーム国際空港から出国する場合: 空港は、出発の少なくとも2時間前までに到着するよう案内しています。
  • 日帰り旅行: Smile Taxi Serviceでは、最長10時間のドライバー付き1日貸切ツアーを運行しています。バンコクツアーは1台あたり、セダン2,700バーツ、SUV 3,000バーツ、バン3,700バーツ、VIPバン4,000バーツです。

モバイルバッテリーと電源プラグ

タイ民間航空局(CAAT)は2026年6月4日、タイで運航される便について次のルールを定めました。

  • 100 Wh(約20,000 mAh)以下のモバイルバッテリーは持ち込めます。100〜160 Whは航空会社の承認が必要です。1人が持ち込めるのは2個までです。160 Whを超えるもの、またWh表示が読み取れないモバイルバッテリーは持ち込めません。
  • モバイルバッテリーは機内持ち込み手荷物に入れ、受託手荷物には絶対に入れないでください。頭上の収納棚にも入れず、座席のポケットや座席の下に置くか、身につけておきます。
  • 機内ではモバイルバッテリーを使用・充電しないでください。

タイの公式のプラグ形状はCタイプ(丸ピン2本)とOタイプ(丸ピン3本)で、ほとんどのコンセントはAタイプとBタイプ(平型ピン)のプラグにも対応しています。電圧は230 V、周波数は50 Hzです。イギリスやオーストラリアのプラグを使う場合は変換アダプターを持参してください。

安全のためのアプリと緊急電話番号

ツーリストポリスには公式アプリ「Tourist Police i lert u」があります。到着前に次の番号を保存しておきましょう。

サービス 電話番号
ツーリストポリス・ホットライン 1155
警察・一般の緊急通報 191
救急(救急車) 1669
消防 199
タイ空港公社(AOT)コールセンター 1722

地図、翻訳、到着前のチェックリスト

出発前に、Googleマップで訪れる地域の地図を、Google翻訳でタイ語をダウンロードしておきましょう。電波がなくても両方のアプリが使えます。

到着前に、次のことを確認しましょう。

  • tdac.immigration.go.thでTDACを提出し、QRコードまたは確認画面を保存した
  • 自分のパスポートで何日滞在できるか確認した
  • 予約情報と最初のホテルの住所をオフラインで保存した
  • SIMかeSIMを決めた。SIMを買う場合はパスポートをすぐ出せるようにしてある
  • LINE、WhatsApp、Grabなどの配車アプリをインストールした
  • MRTとエアポート・レール・リンク用に非接触型のVisaまたはMastercardを持っている
  • 1155と1669をスマートフォンに登録した
  • モバイルバッテリーを機内持ち込み手荷物に入れた

よくある質問

foodpandaはまだタイで使えますか? いいえ。2025年5月23日にタイから撤退しました。Grab、LINE MAN、Robinhoodを使いましょう。

BTSスカイトレインでクレジットカードをタッチして乗れますか? いいえ。銀行カードのタッチ決済が使えるのは、MRT、エアポート・レール・リンク、SRTレッドラインです。BTSではラビットカードか片道乗車券が必要です。

どのSIMカードを買えばいいですか? AISの旅行者向けパッケージは約49〜899バーツ、TrueMove Hとdtacのデータ無制限の旅行者向けSIMは約449〜1,199バーツです。登録にはパスポートを持参してください。

タイ・デジタル入国カードは有料ですか? いいえ。TDACはtdac.immigration.go.thで無料で提出できます。到着前の3日以内に記入してください。

長時間のフライトのあと、交通手段を探さずに空港からホテルへ向かうなら、Smile Taxi Serviceの予約ページをご利用いただくか、WhatsAppまたはLINEでスタッフにメッセージをお送りください。