タイ旅行の初日をスムーズにするのは、事前の予約です。正しい空港、便利なエリアの部屋、そしてその間の移動手段の計画があれば安心です。このガイドでは、2026年にフライトと宿泊を予約する前に確認しておきたいことをまとめました。以下の入国ルール、運賃、時刻表は2026年9月に確認したものです。旅行前に各運営会社へ最新情報をご確認ください。
予約の前に入国ルールを確認する
2026年9月15日から、アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリアを含む60の国・地域の国籍者は、観光目的であればビザなしで最長30日間タイに入国できるようになりました。これはそれまでの60日間のビザ免除に代わる制度です。欧米の多くのパスポートでは、30日を超える旅行にはビザか滞在延長が必要になったため、それに合わせて帰国便や次の目的地への航空券を予約してください。その他の国籍には異なるルール(例えば14日、15日、90日、または到着ビザ)が適用されるため、ご自身の国籍についてタイ国政府観光庁(TAT)による新しいビザ免除ルールの発表で確認してください。ビザ免除で入国する旅行者は、陸路の国境からの入国が原則として暦年で2回までに制限されています。空路での入国にはこのような制限はありません。
入国審査官から、滞在に十分な資金を現金または支払いを証明する書類で提示するよう求められることがあります。ほとんどの旅行者は求められませんが、証明できるものは機内持ち込みの手荷物に入れておき、現在の必要額はタイ大使館で確認してください。
2025年5月1日からは、タイ国籍以外のすべての人が、到着前3日以内にタイ・デジタル到着カード(TDAC)をオンラインで提出することも義務付けられています。これはビザではなく、紙の出入国カードTM6に代わるものです。公式サイトtdac.immigration.go.thは無料で、入国管理局は料金を請求する偽サイトについて注意を呼びかけています。フォームにはタイでの宿泊先を入力する欄があるため、記入する前に少なくとも初日の宿は予約しておきましょう。TDACの公式マニュアルで各手順が説明されています。
確認できた最新の報道(2026年5月)によると、空路での入国者を対象に予定されていた300バーツの観光入国税は徴収されておらず、開始日も決まっていませんでした。2026年9月時点で適用されるかどうかは、TATに確認してください。
国際線の予約
バンコクにはスワンナプーム国際空港(BKK)とドンムアン空港(DMK)の2つの国際空港があります。運賃を比較するときは、各便がどちらの空港を使うかを確認しましょう。ホテルまでの移動が変わるためです。ドンムアン空港にはターミナルが2つあるので、航空券に記載されたターミナルも確認してください。
- 比較サイトで調べてから航空会社を確認:航空券の比較サイトで自分の路線を運航する航空会社を調べ、支払う前に航空会社の公式サイトも確認しましょう。
- 別々に買う航空券には注意:安くなることがありますが、最初の便が遅れると次の便に乗り遅れるおそれがあります。BKKとDMKの間で乗り継ぐ場合は、荷物を受け取り、陸路で移動して再びチェックインする必要があるため、乗り継ぎ時間を長めに取ってください。
- 運賃に含まれるものを確認:エアアジア(AirAsia)などのLCCでは、受託手荷物は別料金です。
国内線の予約
国内線を運航する航空会社には、タイ国際航空(Thai Airways)、バンコク・エアウェイズ(Bangkok Airways)、エアアジアなどがあります。知っておきたい点は2つです。
- タイ・スマイルはもうありません:2024年1月1日に自社ブランドでの運航を終了し、機材と国内路線はタイ国際航空に移管されました。
- サムイ島:サムイ空港はバンコク・エアウェイズが所有する民間空港です。同社はスワンナプーム国際空港とドンムアン空港の両方から運航しており、同空港の便をほぼ独占しています。シンガポールからはスクート(Scoot)が運航しています。
すべての旅行で飛行機が必要なわけではありません。当サイトの行き方ガイドでは移動手段を比較しています。例えばバンコクからチェンマイへの行き方、バンコクからプーケットへの行き方、バンコクからサムイ島への行き方、バンコクからパタヤへの行き方をご覧ください。
手荷物とモバイルバッテリー
- エアアジアの機内持ち込み手荷物:機内持ち込み手荷物1個(最大56 x 36 x 23 cm)と身の回り品1個(最大40 x 30 x 10 cm)で、合計7 kgまでです。許容量を超えた荷物はカウンターで預け入れるか、搭乗口で料金を支払うことになるため、受託手荷物は航空券と一緒に購入しておきましょう。他の航空会社にはそれぞれ独自のルールがあります。
- タイ国内のフライトでのモバイルバッテリー:100 Wh(約20,000 mAh)以下は持ち込み可、100〜160 Whは航空会社の承認が必要、160 Whを超えるものやWh表示が読み取れないものは持ち込み禁止です。持ち込めるのは2個までで、機内持ち込み手荷物に限ります。頭上の収納棚には入れず、機内での使用や充電もしないでください。
- スワンナプーム国際空港から帰国する場合:空港は、出発の少なくとも2時間前までに到着するよう案内しています。
空港からホテルへ
ホテルを予約するときに、空港からの移動も一緒に計画しておきましょう。夜遅くに到着する場合や、荷物の多い家族連れには特に大切です。
スワンナプーム国際空港(BKK)からは、エアポート・レール・リンク(シティライン)でパヤタイ駅(Phaya Thai)まで行き、BTSスカイトレインに乗り換えられます。運賃は45バーツ、所要時間は約27分で、早朝から深夜0時まで運行しています。エアポート・レール・リンクの改札ではVisa、Mastercard、JCB、UnionPayのタッチ決済対応カードが使えますが、2026年9月時点でBTSにはラビットカード(Rabbit card)か1回乗車券が必要です。公共のタクシーは1階の4番〜7番ゲートの間から24時間出ています。料金はメーター運賃に空港手数料50バーツと高速道路料金を加えた額です。
ドンムアン空港(DMK)からは、第1ターミナル(国際線)1階の6番ゲートと、サービスホール(Service Hall)入口から空港バスが出ています。
| バス | 行き先 | 運行時間と間隔 | 運賃 |
|---|---|---|---|
| A1 | モーチット2バスターミナル(Mo Chit 2) | 05:45〜24:00、15分間隔 | 30バーツ |
| A2 | 戦勝記念塔(Victory Monument) | 06:00〜23:00、15分間隔 | 30バーツ |
| A3 | ルンピニー公園(Lumpini Park) | 06:00〜23:00、30分間隔 | 50バーツ |
| A4 | サナームルアン(Sanam Luang) | 06:00〜23:00、30分間隔 | 50バーツ |
ドア・ツー・ドアの専用車送迎
公共交通機関は安く、荷物の少ない1人旅に向いています。専用車送迎は、家族連れ、グループ、夜遅い到着、市内中心部から離れたホテルに向いています。Smile Taxi Serviceの料金は、1台あたり(1人あたりではない)の片道定額料金、高速道路料金込みです。
| ルート | セダン | SUV | バン |
|---|---|---|---|
| スワンナプーム国際空港(BKK) → バンコク | 600バーツ | 800バーツ | 1,100バーツ |
| ドンムアン空港(DMK) → バンコク | 600バーツ | 800バーツ | 1,000バーツ |
| スワンナプーム国際空港(BKK) → パタヤ | 1,200バーツ | 1,500バーツ | 1,800バーツ |
定員は、セダンが乗客3人・荷物2個まで、SUVが5人・4個まで、バンが7人・5個までです。
- 待機とお出迎え:空港でのお迎えには、実際の着陸時刻から数えて60分の無料待機が含まれます。スワンナプーム国際空港では4階(出発フロア)の4番ゲート付近で、ドンムアン空港では3階(出発フロア)でドライバーがお待ちしています。ドンムアン空港の正確な出口は、ドライバー情報と一緒にお知らせします。出発前に、チームからドライバーの名前、車種、ナンバーをお送りします。荷物を受け取ったらWhatsAppまたはLINEでメッセージを送ってください。約5〜10分で車が到着します。
- リクエストで追加できるもの:ネームボード(+100バーツ)、チャイルドシート(+100バーツ)、空港でのお迎えには500 MBのタイ用eSIMが無料で付きます。英語を話すドライバーもリクエスト可能です(空き状況による)。
- トンブリー地区のホテル:チャオプラヤー川の西側でのお迎え・お送りは+100〜200バーツです。
- 支払いとキャンセル:到着時にドライバーへ現金(タイバーツ)で支払います。カードでしか支払えない場合は、チームにメッセージを送ってPayPalの支払いリンクをご依頼ください。手数料5%が加算されます。お迎えの24時間前まで無料キャンセルです。それ以降のキャンセル・変更は料金の25%(24時間前を過ぎてから)、35%(12時間前を過ぎてから)、50%(2時間前を過ぎてから)、ノーショーは100%で、ドライバーへの現金払いの場合も適用されます(詳細)。
ご予約はスワンナプーム国際空港からバンコクまでのセダン、ドンムアン空港からバンコクまでのセダン、スワンナプーム国際空港からパタヤまでのセダンからどうぞ。その他のルートは料金一覧をご覧ください。
宿泊先の予約
まず毎日何をしたいかを決め、次にエリアを選び、それからホテルを選びましょう。バンコクでは、BTSやMRTの駅から徒歩圏内のホテルを選ぶと移動が楽になります。
支払う前に、次の点を確認しましょう。
- 正確な場所:エリア名だけでなく、地図で確認します。
- 総額:税金と手数料を含めた金額を確認します。
- キャンセルポリシー:返金不可の料金は変更できません。無料キャンセル可能な料金なら予定を変更できます。期限を控えておきましょう。
- 最近の宿泊客の評価と実際の写真:静かな部屋やファミリールームなど、自分の希望に合っているかを確認します。
- チェックイン・チェックアウトの時間:チェックイン時に保証金を預ける必要があるかどうかも、ホテルに確認しましょう。
- ホテルの公式サイト:料金を比較するために確認します。なお、アゴダ(Agoda)とBooking.comはどちらもブッキング・ホールディングス(Booking Holdings)の傘下です。
最近の評価がない、周辺のホテルより料金が極端に安い、場所があいまい、ストック写真しかない、といった掲載には注意してください。
予約確認書とホテルの住所は、すべてスマートフォンにオフラインで保存しておきましょう。住所はTDACの入力に必要で、ドライバーが正しい入口を見つける助けにもなります。
早めに予約したい時期
祝日や連休の前後は交通機関が混雑し、宿泊料金も高くなります。ソンクラーン(2026年・2027年ともに4月13日〜15日)と2026年後半の祝日は、早めに予約しましょう。後半の祝日は、10月13日(プミポン前国王記念日)、10月23日(チュラロンコーン大王記念日)、12月7日(月)(プミポン前国王誕生日の振替休日)、12月10日(憲法記念日)、12月31日です。日付は2026年9月時点のものなので、公式の祝日カレンダーで確認してください。ロイクラトンは例年11月です。日付はTATのイベントカレンダーで確認してください。
便利な電話番号
- ツーリストポリス:1155(公式アプリは「Tourist Police i lert u」)
- 救急(救急車):1669
- 警察:191
- タイ空港公社(Airports of Thailand)コールセンター:1722
- スワンナプーム国際空港ヘルプデスク:0-2132-3888
よくある質問
タイへ出発する前に、何を入力する必要がありますか? 到着前3日以内に、tdac.immigration.go.thで無料のタイ・デジタル到着カードを提出します。
2026年はビザなしでどれくらい滞在できますか? 2026年9月15日からは、アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリアを含む欧米の多くのパスポートで最長30日間です。ご自身の国籍のルールを確認してください。
タイ・スマイルはまだ運航していますか? いいえ。タイ国際航空に統合され、2024年1月に自社ブランドでの運航を終了しました。
スワンナプーム国際空港からバンコク市内へ安く行くには? エアポート・レール・リンクでパヤタイ駅まで行きます。運賃は45バーツ、所要時間は約27分で、改札ではタッチ決済対応カードが使えます。
空港送迎はカードで支払えますか? Smile Taxi Serviceでは、ドライバーに現金(タイバーツ)でお支払いいただきます。カードでしか支払えない場合は、チームにPayPalの支払いリンク(手数料5%)をご依頼ください。